Verified Botsのメッセージコンテンツアクセスの非推奨化について

https://support-dev.discord.com/hc/en-us/articles/4404772028055
これを全てDeepLにぶち込んだ話
自分用メモ

書いた日と内容が若干変わってるけど、面倒だから修正してない。


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Discordのボットの人気と数の増加に伴い、ユーザーと開発者の安全と健康を維持することが重要になっています。つまり、成熟したプラットフォームのように、エコシステムの現在のニーズを反映するために、時折、ポリシーを更新する必要があります。

update: メッセージコンテンツは新たな特権的意図になりつつある

2022年4月には、認証されたDiscordのボットやアプリを構築・管理する開発者にとって、プレゼンスやギルドメンバーのデータと同様に、メッセージコンテンツへのアクセスが特権的意図となります。

この変更は、100以上のサーバーに設置されている検証済みのボットのみに影響します。100台未満のサーバーにいる未検証のボットは、まったく影響を受けません。

移行期間は2021年秋に開始されるため、開発者は、この新しい要件を反映させるためにアプリのアップデートを開始する必要があります。

移行期間中(および移行後)、開発者は現在の他の意図と同じ方法でメッセージコンテンツへのアクセスを申請することができます。検証中にデベロッパーポータルを介して、または検証後にチケットを開いて申請することができます。

この移行期間が終了した時点で、検証済みのアプリが Privileged Intent を承認されていない場合、メッセージコンテンツへのアクセスを削除します。

この1年間でInteractions APIを構築し、スラッシュコマンド、ボタン、セレクトメニューなど、メッセージコンテンツへのアクセスを必要としない新機能を提供してきました。まだこれらの新しいツールを利用していない開発者は、今後9ヶ月の間に利用を開始することをお勧めします。

誰が影響を受けるのか?

この変更は、検証済みのボットやアプリ(100台以上のサーバーに設置されているもの)にのみ適用されます。


開発者の皆様には、迅速なテストとイテレーションが求められます。そのため、検証されていないアプリやボットは、プレゼンスやギルドメンバーのデータと同様に、制限なくメッセージコンテンツにアクセスすることができます。

承認されていないボットは何にアクセスできなくなるのですか?

ボットやアプリのメッセージコンテンツが承認されていない場合、ゲートウェイおよびAPIペイロードのメッセージオブジェクトの以下のフィールドは、メッセージを受信した際に空の文字列または空の配列(データタイプによって異なります)となります。

  • content
  • embeds
  • attachments
  • components

ボットは、これらのフィールドを送信することができます。また、ボットは常にこれらの情報を取得することができます。

  • Messages the bot sends(ボットが送信するメッセージ)
  • Messages the bot receives in DMs(ボットがDMで受け取るメッセージ)
  • Messages in which the bot is mentioned(ボットが登場するメッセージ)

イベントは引き続き受信でき、同じAPIを呼び出すことができます。また、著者やタイムスタンプなど、メッセージに関するその他のデータも取得できます。簡単に言えば、誰かがメッセージを送ったときの情報はすべて知ることができますが、何を言ったのかはわかりません。

これらの制限は、ボタンなどのインタラクションペイロードを介して受信したメッセージオブジェクトには適用されません。

なぜDiscordはこの変更を行うのでしょうか?

Discordのボットの人気と数の増加に伴い、ユーザーと開発者の安全性と健全性を保つことが重要になっています。当社の既存のポリシーでは、開発者はボットの機能を提供するために必要な情報にのみアクセスし、開発者の認証情報とユーザーデータを保護することが求められています。

より機密性の高いデータについては、その情報を保護し、責任を持ってアクセスできるよう、さらなる措置を講じています。これは、プライバシーを重視するDiscordユーザーにとっても、開発者にとっても良いことです。開発者は、必要のないデータへのアクセスやセキュリティの制限を気にすることなく、優れたユーザー体験の実現に力を注ぐことができます。

プレゼンスやギルドメンバーの情報は、すでに審査の上、必要性に応じて付与されていますが、メッセージコンテンツについても同様の審査・承認の枠組みが必要だと考えています。メッセージの内容は、特定のボットの機能の中心であることを知っているので、適切な代替品を作成し、アクセスを許可するための準備に時間をかけました。

新しいスラッシュコマンドのオプションタイプ、より優れたモデレーションコントロール、そして新しいタイプのインタラクションなど、ボットの未来としてインタラクションへの投資を続けています。

移行に必要な時間は?

変化には時間がかかることは承知しています。そのため、新たな変化にスムーズに対応できるよう、9ヵ月間の長い移行期間を設けました」と述べています。この移行期間は2022年4月に終了しますが、このIntentに許可を得る必要があると予測される開発者は、今秋から申請を開始することができます。

また、開発者の皆様が質問できるバーチャルイベントをいくつか開催し、注意事項やサポートを提供していきます。

ニューインテントの申請はいつから可能ですか?

ほとんどのボットやアプリは、スラッシュコマンドやその他のインタラクションのような、ユーザーと関わる新しい方法に移行することが予想されます。なお、この意図の対象となるのは、ユニークな動作(インタラクションではできない動作)を行うボットのみであることをご了承ください。

あなたのボットが、インタラクションでは再現できないユニークな機能を持っている場合は、2021年秋にこの意図のためのキューを開いた時点で応募を開始することができます。

インテントを申請したが、拒否された場合はどうなりますか?

移行期間が終了すると、検証済みのアプリのメッセージコンテンツへのアクセスは、 Privileged Intent が付与されていない限り、すべて取り消されます。

その名の通り、特別なインテントへのアクセスは特権です。すべての申請書に目を通し、場合によってはインテント申請が許可されなかった理由をフィードバックします。

検証されていないボットについては?

認証されていないボットやアプリは、この変更による影響を受けず、特権的意図を要求することなく、ボット開発においてメッセージコンテンツを使用することができます。

モデレーション・ボットはどうですか?

多くのボットやアプリが、Discordユーザーが送信したメッセージを読み、管理し、その他の方法で管理するために特別に機能していることを知っています。このようなメッセージ内容のリクエストには、問題なく対応できると考えています。

あなたのボットが、インタラクションでは再現できないユニークな機能を持っている場合は、2021年秋にこの意図のためのキューを開いた時点で応募を開始することができます。